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LOUNGE 休憩室


0.概要


このページは、再利用すると思われる情報を掲載しています。

インターネット上を探せばより詳しい情報が得られる事が多くなりましたが、複数のサイトに掲載された情報を参照しなければならなかったり、見つけ出したホームページが閉鎖されてしまう事があります。またソフトウェア開発の際に、解説資料通りに開発しても実行環境の違いなどにより制約事項が発生したりします。試行錯誤して得られた解決策は記録しておかないと、同じ苦労を繰り返す事になりがちです。

そのような後日再利用しそうな情報を整理しておくことにしました。業務遂行上得られた(一般的に開示されている)情報の他に個人的な関心から調べて得られた技術情報を含んでいます。



1. JavaScriptによるホームページ巡回ツール の試作

更新:2011/1/31


ホームページを巡回するフリーのプログラムは世の中にたくさんありますが、出張先のホテルの共用パソコンなどから利用できるように、wwwブラウザでそれらしい事をするページを作って見ました。HTML中のJavaScriptにより記述しておいたURLのページを順番に表示します。JavaScriptのソースは下のリンクのサンプルページを表示して、wwwブラウザで「ソースの表示」をすれば見ることができます。InternetExplorer 8とGoogleChrome 9で動作確認しましたが、実行環境(セキュリティ設定など)により正常に動かない事があります。

homepage-patrol-v2b.html



2. Google Bodyのスライドショー表示 の試作

更新:2011/1/31


Google Body( http:bodybrowser.googlelabs.com/body.html )は現状ではGoogle Chrome 9でしか (WebGLが有効であればChrome 8でも表示可能なようです)利用できないようですが、 なかなか面白いので、スライドショーのような表示をするページを試作してみました。JavaScriptを利用しています。

【注意】2011/4 にGoogle Bodyの仕様(URL形式)が変更になったので今は正常に動きません。

googlebody-view-v1b.html



3. Google Bodyでインナーマッスルを見てみよう の試作

更新:2011/5/10


トレーニングとか健康増進に関連するテレビ番組やサイトでは「インナーマッスル」という用語がよく使われますが、 Google Bodyを利用すると、どこにあるのかよく分かります。 腰周りの筋肉がどのように構成されているか確認するページを作って見ました。JavaScriptを利用しています。

googlebody-muscleview-v2b.html



以下は旧バージョン
【注意】2011/4 にGoogle Bodyの仕様(URL形式)が変更になったので今は正常に動きません。

googlebody-muscleview-v1d.html
googlebody-muscleview-v1c.html



4. Windows7pro(x64)での音声合成(テキスト読み上げ)

更新:2011/6/14


以前使っていたPC(WindowsXP)では、Microsoft Agentをインストールして音声合成機能を使ったテキストの読み上げ機能を利用していました。いかにも人工的な音声だったので少し遊んでみただけでした。先日、ふと、Win7ならもっと自然な音声合成を実現しているのだろうと考えて試してみました。「コントロールパネル」の「音声認識」を開いて、「音声合成」を見ると、音声の選択には "Microsoft Anna - English(United States)" しかありません。これでは日本語テキストは読み上げてくれないだろうと分かりましたが、英語は読んでくれるはずなので、「音声の再生」ボタンを押してみましたがなにも聞こえません。何か処理しているのか「音声の再生」ボタンの文字は「停止(T)」に変わりましたがずっとそのままです。

ノートPC(Windows XP pro)ではどうなっているのか確認してみますと、"Microsoft Sam"がプリインストールされていて、「音声の再生」ボタンを押すと、眠たげな声で英語をしゃべってくれました。

Microsoftによると(http://support.microsoft.com/kb/969168/ja)、Windows7以降のバージョンにはMicrosoft Agentは含まれない(提供終了)との事でした。「音声合成」は使えない(MSはサポートしない)のにコントロールパネルに残しておくのは「看板に偽りあり」ですよね。

一応探してみて見つけたWin7用修正プログラムやら、Win7で動くことになっている音声合成アプリケーションをインストールしてみましたが動きません。これ以上は時間の無駄と諦めて、「Win7(x64)では音声合成は動かなくなった。」と結論付けて、別の方法を検討しました。

結果的には、XPmode(Windows XP Mode - Windows Virtual PC)に「棒読みちゃん」をインストールして使うことでやりたかった事は実現できました。

「棒読みちゃん」( http://chi.usamimi.info/Program/Application/BouyomiChan/

「棒読みちゃん」は英字部分も日本語で読み上げようとしますが、それなりに日本語として聞き取れるので、読み上げ音声を録音してみました。自宅のPC(Dell Studio XPS 8100)の場合、読み上げ音声は、XPmode側ではなく、Win7側の「サウンドレコーダー」を使ってファイルに保存することができました。サウンドの設定で「ステレオミキサー」を有効にする設定が必要でした。

次のファイルは、このLOUNGEページの前半部のテキストを読み上げた音声です。「サウンドレコーダー」で録音するとデータのファイル保存は、「Windows Media オーディオファイル(*.wma)」しか指定できないので、それをそのまま掲載します。


【読み上げ音声の例】
sdsoffice-com-lounge-html-1.wma へのリンク



5. Windows7pro(x64)での音声合成(テキスト読み上げ) - Google翻訳

更新:2011/6/16


短い文に限定するなら、Google翻訳(http://translate.google.com/#)を利用すれば簡単にテキスト読み上げができる。翻訳元の文と翻訳後の文に対して、「音声を聞く」が表示されていれば、そこをクリックするだけで、4.の方法よりも自然な音声でテキストを読み上げてくれる。日本語、中国語、ロシア語、英語、フランス語、アラビア語、など多種多様な言語に対応している。文が長くなると「音声を聞く」が消えてしまうし、インターネット接続環境でないと利用できないのだが、便利だ。

自宅のPCでは、Google Chrome、Internet Explorerで特に音声合成用のアドオンをインストールしなくても声が聞こえたので、どういう仕組みで実現しているのか不明だが、お手軽に利用できて便利だ。



6. 携帯端末用 航空用語集 の試作

更新:2011/6/16


(1)試作の背景


以前、航空交通管制情報処理システムの開発に関わっていたので、航空関係の資料をよく読んでいました。航空関係の資料には専門用語が多く使われ、新語も増え続けているので、用語集が必要になります。これまではインターネット(航空局ホームページ、Wikipedia など)で検索していました。今回の震災で、停電中でも使える用語集の必要性を痛感しました。携帯端末でも使用できて、自分で辞書を編集できる用語集を作成できないか検討した結果、以前使ったことのあるPDIC(Personal Dictionary)で利用可能な用語集を試作してみました。


(2)PDIC(Personal Dictionary)について


オリジナルはWindows版(98,me,2000,vista,xp,7)でシェアウェア(1000円 ただし試用制限なし)。開発者のホームページ( http://homepage3.nifty.com/TaN/)から最新版をダウンロードできます。

辞書ファイル形式は公開。CSVファイル変換機能がありExcelで辞書データを編集することができます。
多数の辞書ファイル(例:ドイツ語、オランダ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポーランド語、ギリシャ語、トルコ語、中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語、アラビア語、エスペラント語など)がインターネットから入手可能です。

スマートフォンなどの携帯端末に対応したPDIC辞書ファイルビュアーが存在しています。ざっと検索しただけでも、WindowsCE (PPDic) , iPhone , iPad (pdico:115円) , Andoroid (aDice) , Mac (PDIC Viewer) , などの機種に対応したアプリがありました。詳しくはインターネットを検索して調べてください。


(3)試作した航空用語集と今後の予定について


システム開発作業時に調べた航空用語をExcelで整理していましたので(約 1600語)、それを元にPDIC辞書ファイルを作成しました。Excelで整理した物とPDIC辞書ファイルは項目構成が違うので、PDICの太字や下線表示機能を利用して出典等を表現しました。なおPDIC/Unicodeで使用することを前提にしていますので、他機種対応のアプリでは異なった表示になると思います。

個人的な利用目的で収集した用語なので、網羅度は荒いですし分野が偏っています。今後は広い用途で使えるように内容を充実したいのですが、著作権の問題もありますので、安易に市販の航空用語集等からの流用はできません。利用して良いデータが提供されれば、それを順次反映して、ホームページに公開して行きたいと思います。


【Windows版PDIC/Unicodeでの画面例】


(4)辞書ファイル


現時点の航空用語集の辞書ファイル(ZIP圧縮)です。PDIC/Unicode用です。辞書ファイルの利用方法についてはPDICのホームページを参照してください。その他のPDIC互換アプリでの利用方法は各アプリの説明を参照してください。

atcdic.dicへのリンク (2011/6/16)



7. Google 翻訳ウェブ要素(Google Translate element)

更新:2011/7/16


ページを色々な言語に翻訳して表示してくれるようなので、このページにそれを加えてみた。日本語で作ったサイトが国際的なウェブサイトに変身するはずなのだが、どうも色々と制約があるみたいだ。無料で利用できる物なので、こんなものか、という事である。



8. GPS座標値形式の変換処理

更新:2012/4/7


GPS座標値の度分秒形式(DD MM SS.SS)から度形式(DD.DDDDDD)への変換および逆変換の処理を作ってみました。

「航空路誌(AIP-JAPAN)」には航空無線標識などの設置位置を示す座標値はWGS84による緯度経度で記載されていますが、 次のような複数の形式が使用されています。 (形式2)の例は「北緯35度33分44.34秒、東経139度45分40.14秒」を表しています。


AIP-JAPAN
(形式1) 353312N/1394652E (RJTT ARP)
(形式2) 353344.34N/1394540.14E (HME DME)
(形式3) N36-01-16.3 E140-12-19.8 (AMI FIX)
(形式4) 36°01’16”N/140°12’20”E (AMI VOR/DME)

Google EarthやGoogle Mapでは座標値を直接入力してその場所を表示できますが、 入力値は次のような形式になっています。 この場合「北緯35.562316667度、東経139.76115度」となります。 なお南緯および西経の場合はマイナス値で示します (例:-23.435556,-46.473056 :グアルーリョス国際空港(ブラジル) Google Mapで表示)。

Google Map,Google Earth
(形式) 35.562316667,139.76115 (HME DME)

AIP-JAPANの座標値をGoogle Mapの形式に変換すれば、その場所の様子を簡単に見ることができます。 HME DME をGoogle Mapで表示


座標値形式の変換を色々な方法でやってみました




9.CentOS6で らじる★らじる の自動録音

2015/11/7


数年前からradikaβを使ってラジオ英会話などを自動録音しておき、電車通勤時などに聞いていたのだが、今年の夏頃からradikaβで録音できなくなっってしまった。PlamoLinuxでrtmpdumpを使って自動録音する記事を見たので、それを参考にして、自宅サーバのCentOS6機で自動録音できるようにした。sambaファイルサーバの共有フォルダーに録音したファイルを保管するようにした。






update : Apr. 7th ,2012


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